「JSUG勉強会〜SpringOne Platform 2016 報告会!」へ行った
- タイトル: SUG勉強会〜SpringOne Platform 2016 報告会!
- 日時: 2016年9月3日(土) 13:30 - 19:30
- 会場: Pivotal Japan
- URL: https://jsug.doorkeeper.jp/events/50931
- 資料: http://qiita.com/kojiisd/items/6b3290634a599504aa92
先日参加したのでまとめを書きます。全ての内容についていけたわけではないので個人的に注目だったorまとめられるものだけ書きます。
イベント全体・キーノート
メモ
- Spring Oneは2006年頃から開催されている。
- 今年からPivotal主催。
- Onsiさん曰く、Springのツールだけでなくカルチャーが必要。
- Philさん曰く、Springは2002年からその時代のニーズに合わせた最適な設計をし続けている。
- Spring Framework 5.0
- 来春予定。
- リアクティブに対応。
- Java SE 9 が遅れそうなので、9は5.1で対応予定。
- Spring 4.3 は2019年まで対応。
所感
- まだ先だと思っていた5が来春かって思った。バージョンアップはもちろん歓迎だがリアクティブに自分自身が対応できてないので焦らずそろそろ勉強しようかなぁ。いや5がでたタイミングでリアクティブも勉強するということでいいのかも。
Spring Core
メモ
- 4.3の新規の振り返りいろいろ
- 合成アノテーションと属性の上書き。
- 暗黙的なコンストラクタインジェクション。
- Java Config クラスのコンストラクタインジェクション。
所感
- Springのアノテーション増の傾向は仕方が無い気がするので合成アノテーションはいい解決になる。ただこれも適度にしておかないと、合成アノテーション地獄になってしまうので注意したい。
Reactive
メモ
- Ractiveはかまえなくていい。
- 速度の違う通信が増えていたりでリソースのフル活用にReactiveが適している。
- リアクティブのデメリット
- オーバーヘッドを忘れてはいけない。
- 非同期特有の難しさ。
- DBのIOは要注意。
所感
- Reactive3セッションで満足でした。
- なんとなく概要はつかめた気がする。
- DBとの関係が気になる。Reactiveをする場合はDB側もイベントソーシングが実質必須となるのかは現時点でよくわかってない。
Micorservices
メモ
- マイクロサービスでDBを分けた場合の複数ドメイン参照。
- 2PCはよくない。
- イベントドリブンで結果整合性で頑張る。
- 局所的なイベントソーシングを頑張る。
所感
- 確かにスッキリ解決する問題がまだよくわからない。
- イベントソーシングは敷居が高い気がするけど、そうしたほうが楽なシチュエーションは多くありそう。ただこれまでずっとステートソーシングだった頭を変革するのは大変だ。
全体所感
- 盛りだくさんなセッションありがとうございました。
- ただ長丁場なので中間休みを長めに取れるとよいと思います。あとイスの堅さ。
- Spring Day 2016も期待しています。